2025.05.12 Mon

ブランドも変化していいんです!【ぶら談vol.8】

あっと言う間に桜の時期も終わり、新緑の時期ですね。
新緑の時期の若葉の色とさわやかな空気に心が洗われている、Do Brandingチームの林です。

 

「ブランドって、一度決めたら変えちゃいけない」

そんなふうに思っていませんか?

でも、時代や社会が変わる中で、ブランドの“伝え方”を見直すことはとても大切です。想いや理念はそのままでも、「どう伝えるか」「どう感じてもらうか」は、少しずつアップデートしていくことも必要です。

今回は、あの有名な「よーじやグループ」さんの事例からリブランディングについてお話します。

 

“よじこ”が誕生して60年の節目に。よーじやのチャレンジ

京都のお土産といえば思い浮かぶ人も多い「よーじや」。特に手鏡に映る女性のイラスト「よじこ」は、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
私も、よーじやのあぶらとり紙はお土産でもらったり、自分も京都に行けば必ず買って、本当によく利用していた商品です。

そんな「よーじやグループ」さんが、キャラクターが誕生してから60年をきっかけに、新しいコーポレートスローガン「みんなが喜ぶ京都にする」を掲げ、ロゴやキャラクターのデザインもガラリとリニューアルしました。

思い切った変更に見えるかもしれませんが、実は大切にしている想いは変わっていません。
「多くの人に親しまれる存在でありたい」という想いを、今の時代に合ったカタチで表現した、そんなリニューアルです。

 

■新コーポレートスローガン

 

■新キャラクター

※「よーじやグループ」さんのリブランディングについての詳細はこちらをチェック!

 

“伝え方”を見直すという選択

企業が大切にしている想いや理念って、基本的にはずっと変わらないものですよね。でも、それを伝える言葉やビジュアルは、時代や相手によって変えていく必要があります。

ロゴやスローガン、WEBサイトやパンフレット、そして社内向けの資料まで——どれも伝え方の一部です。

「なんだか今の伝え方、ちょっと古くなってきたかも?」と思ったら、それは見直しのタイミングかもしれません。

こうした見直しは、いわゆる“リブランディング”だけに限りません。日々の広報や採用、社員向けのコミュニケーションにも関わってくる話なんです。

 

周年は、自分たちを見つめ直すチャンス

創業から〇年、商品発売から〇周年、組織変更や世代交代…そんな節目には、「これまでの自分たち」を振り返る良いタイミングが訪れます。

「このロゴやスローガンって、いまの自分たちをちゃんと現わしているかな?」
「昔作った会社紹介のパンフレットやHP、今の時代でも伝わっているかな?」

そんなちょっとした違和感を見逃さずに、“伝え方”を見直してみるのも大事なことです。

 

私たちは、“伝えたい想い”をカタチにするお手伝いをしています

ドーマン・アイシーのDo Brandingチームでは、

 ●企業が大切にしている想いをじっくり聞いて

 ●経営層や社員、そしてお客様の声も踏まえて

 ●企業のあるべき姿を言語化

 そして、

 ●「誰に、どんなふうに伝えればいいのか?」を一緒に考えて

 ●ロゴ、コピー、WEBサイト、パンフレットなどの“伝えるツール”として形にすることもできます

いわゆる“リブランディング”は、私たちができる提案の一つにすぎません。

 

「今のままでも悪くはないけど、もっとしっくりくる形にできたら」
そんな前向きな見直しも私たちは全力でサポートします。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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