2026.04.08 Wed
【ドジャース×データ分析】大谷翔平選手の「3打席目」に注目!?データで導き出す、賢いスポンサードの裏技
テレビでよく見る「あの」広告枠
日本としては悔しい結果に終わったWBCも終わり、ついに今年もMLBが開幕しました。
今年も連日、日本国内のワイドショーやニュース、SNS等でもドジャースや大谷翔平選手の活躍が放映されています。
ところでドジャース戦を観ていると、
バックネット裏にお馴染みの日本企業のロゴが次々と目に飛び込んできませんか?
大谷翔平選手のドジャース移籍に伴い、バックネット裏の広告露出はかつてない熱を帯びています。
「大谷選手が出る試合に広告を出したい!」という企業が今、世界中で急増しています。
でも、ただ「人気だから」という理由だけで出すのはもったいない!
広告主として真に注目すべきは「ただ映る」ことではなく、「視聴者の熱量が最大化する瞬間」に自社ブランドを合わせることです。
実は、昨シーズンの大谷選手の打席データを深掘りすると、
「いつ、どこで出すのが一番オトクか」という、ちょっと意外な戦略が見えてくるんです。

気になる「お値段」は?ドジャース・スポンサーの裏事情
「ところで、ドジャースのスポンサーになるのにいくらかかるの?」
と気になりますよね。
もちろん契約内容によりますが、目安としてはこんな感じです。
ドジャースオフィシャルスポンサー:3億~15億円程度
バーチャル広告(中継映像に合成ではめ込まれる広告):3億5,000万円~
ひとつ前の記事でもユニクロのパートナーシップ契約について触れましたが、
まさに「グローバル広告」としての価値があるからこその金額ですね。
だからこそ「いかに効率よく見せるか」という戦略が重要になってくるわけです。
視聴者の熱量がMAXになる「3打席目」を狙え!
シネアド(映画館広告)で「本編が始まる直前のワクワクする瞬間」を狙うように、
野球にも「最もドラマが起きやすいタイミング」があります。
弊社野球好き社員が2024年(54本塁打)・2025年(55本塁打)の
全打席のヒット数・ホームランの数をカウントしたところ、
下記のような傾向が浮かび上がりました。
■2024年データ
| 第1打席 | 第2打席 | 第3打席 | 第4打席 | 第5打席 | |
| ホームラン数 | 11 | 12 | 13 | 8 | 9 |
| ヒット数 | 41 | 36 | 54 | 39 | 24 |
■2025年度データ
| 第1打席 | 第2打席 | 第3打席 | 第4打席 | 第5打席 | |
| ホームラン数 | 14 | 11 | 11 | 13 | 6 |
| ヒット数 | 24 | 19 | 26 | 22 | 11 |
■ 打席別・パフォーマンス分析(2024-2025実績比較)
データが示す通り、大谷選手のパフォーマンスは試合中盤にかけて劇的に上昇します。
| 打席数 | 特徴と広告価値 | 本塁打期待値 | 2024-2025年分析結果 |
| 第1打席 | 試合開始直後。注目度はNo.1。 | ★★★★☆ | 2025年は12本の先頭打者HRを記録。確実な露出。 |
| 第2打席 | 相手投手の対策が続く時間帯。 | ★★★☆☆ | 安打は出るが、長打率は中盤に比べやや落ち着く。 |
| 第3打席 | 投手の疲れと「慣れ」が重なる勝負所。 | ★★★★★ | 安打発生率が第1打席比で約15〜20%上昇。 |
この「ドラマが起きる瞬間」に自社ロゴが映り込めば、ファンの興奮や感動とブランドが強く結びつき、単なる露出以上の記憶定着(リコール効果)が期待できます。
2024年の54本、2025年の55本という圧倒的な本塁打実績の中でも、
特に「第3打席(5〜6回前後)」は相手投手の球数が嵩み、
大谷選手の対応力が投手を上回る「本塁打の特異点」となっています。

「アウェイ戦」こそが、実は“狙い目”のプラチナ枠?
ホームスタジアムでの看板露出は、今や世界で最も高価な広告枠の一つ。
「やっぱりホーム球場のドジャースタジアムが一番目立つでしょ!」と思われがちですが、
ホーム戦、アウェイ戦のHR数を見ると、実はそんなに差がないことがわかります。
| 2025年シーズン ホームラン数(数字は号数) | 本数 | |
| ホーム | ② ⑤ ⑥ ⑦ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ㉑ ㉒ ㉓ ㉔ ㉕ ㉖ ㉚ ㉝ ㉞ ㉟ ㊱ ㊲ ㊴ ㊵ ㊶ ㊿ 51 52 53 | 28本 |
| アウェイ | ③ ④ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑱ ⑲ ⑳ ㉗ ㉘ ㉙ ㉛ ㉜ ㊳ ㊷ ㊸ ㊹ ㊺ ㊻ ㊼ ㊽ ㊾ 54 55 | 26本 |
| 東京シリーズ | ① | 1本 |
つまり、本塁打の数に ホーム or アウェイ は関係なし!
実は、弊社が扱うアウェイ戦の看板パッケージだと、約1,500万円~出稿できちゃいます。
ホーム戦の数分の1のコストで出稿できるアウェイ戦。
しかし、大谷選手のパフォーマンスデータによれば、
「ホームとアウェイで本塁打数に有意な差はない」ことが証明されています。
どこにいても、打つ時は打つんです(笑)
ニュースで流れる価値は同じ
ホームランを打てば、場所がどこであれスポーツニュースやSNSで何度もリプレイされますよね。
映り込むロゴの価値は、実は球場を問いません。
ここが賢いポイント!
つまり、
広告費がグンと高くなるホーム戦をあえて避け、
比較的コストを抑えられる「アウェイ戦」を狙い撃つ。
これが、限られた予算で最大の露出を狙う「コスパ最強」の裏技なんです。
「なんとなく」を「戦略」に変える面白さ
今のドジャース熱狂は、まさに空前絶後。
「人気選手だから」という理由で広告を出す時代から、
「データの裏付けを持って露出タイミングを制御する」時代へ。
「どの試合(アウェイ)で、どのタイミング(3打席目)に」出すかという、
ちょっとした戦略の差が大きなリターンの差に繋がります。
選手個人のパフォーマンスデータから、最も効率的な広告の出し方を逆算する。
そんな「データドリブンな応援」こそが、これからのスポーツマーケティングの面白いところですね!
ドーマン・アイシーなら、アウェイ戦への戦略的な広告出稿が可能です!
「大谷選手の活躍に合わせて、効果的なタイミングで自社ロゴを露出させたい!」
「データに基づいたコスパの良いアウェイ戦広告に興味がある」
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そんなご要望も、私たちドーマン・アイシーにお任せください!
弊社では、ドジャースタジアムでの本拠地広告はもちろん、
今回ご紹介した「アウェイ戦」を含めたメジャーリーグ全般の広告運用のご提案が可能です。
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