2023.11.24 Fri

ベトナム食べ歩き記

みなさんこんにちは!

ドーマン社員の体験記録、第6弾です!

今回は、ベトナムへ研修に行ったメンバーより、視察記録を綴っていただきました!!▼▼

 

11月中旬、雨季から乾季に移り変わったばかりの過ごしやすい時期にベトナム、ホーチミンに行ってきました。
今年、ベトナムはついに人口1億人を突破したそうです。いずれ日本の人口を上回る日も近いでしょう。国民の平均年齢は32歳(日本は48歳)と若く、まだまだ経済成長が続くことは間違いありません。
ホーチミンは、ベトナム南部に位置する国内最大の街。
南北に長いベトナムは、ハノイを中心とした北部と、ホーチミンを中心とした南部で国民性が大きく異なります。堅実で保守的な北部と、楽観的で消費が活発な南部。だからホーチミンは消費経済の中心であり、街も活気に溢れています。

 

ホーチミンの街は、まだ地下鉄が完成しておらず、市民の足はバイクが中心。バイクの大群が道路を埋め尽くし、ひっきりなしに走っていますから、歩いて道路を横断するのはかなりスリリングな体験です。道路脇にはビルボードやデジタルサイネージなどの広告看板も多く見られますが、ドライバーも歩行者も、なかなか広告を見る余裕もありません・・・。

 

広告メディアでは、これらOOHの他、目についたのはスマホアプリの「ZALO」の利用率が高いこと。ZALOはベトナムの企業が開発した日本のLINEとFacebookが合体したようなSNS。ベトナムではFacebookの利用率が高いですが、それに次いでZALOが利用されています。若い人ほど利用率が高い印象です。

 

朝、ホテル近くを散歩。いくつかの公園にトレーニングジムのような器具が、まるで遊具のように設置されています。朝から幅広い世代の方々がトレーニングを楽しんでいます。ホーチミンの人々からは、日々の生活を楽しむ余裕が感じられます。

 

夜は夜とて、美味しいものを満喫。コメ文化のベトナムだけあって、日本人の味覚によく合います。どれを食べても本当に美味しい。

 

そんな元気あふれるベトナムですが、マクロの視点で見ると、ベトナム経済は今年に入って物価高、電力不足などの影響で景気が低迷しているとのこと。しかし、インフレ基調は変わらず、人件費はどんどん上がっている模様。ベトナムに生産拠点を構える日本企業にとっては、安価な賃金というメリットが薄れてきています。

日本にとってのベトナムは、製造業にとっては重要な生産拠点であり、BtoC企業にとっては重要な消費市場であり、日本での働き場を求めてくる人材供給市場でもあります。

世界経済が刻々と変化する中、日本とベトナムとの関係性も変化しながらも、良好で密接な関わりはこれからも続くことでしょう。

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